フエのグルメを語る上で欠かせないのが、古都の象徴的な名物料理であるフエ風牛肉汁麺(ブンボーフエ)です。牛骨と豚骨を何時間もじっくり煮込んだスープに、フエ特産のエビ発酵調味料(マムルオック)、レモングラス、唐辛子を合わせることで、すっきりとした甘みとコク、そして独特のピリッとした辛さを生み出します。具だくさんの一杯には、太めの米麺、牛肉、豚足、カニのつみれ、豚の血のゼリー、刻みネギなどが盛り付けられ、生野菜、ライム、生唐辛子、サテ(唐辛子オイル)を添えていただくことで、豊かな味わいを堪能できます。
ティエンムー寺を拝観した後は、寺から約2kmの場所にある「ブンボーフエ・オダー(Quán Bún bò O Đa / 住所:253 Bùi Thị Xuân)」に立ち寄るのがおすすめです。濃厚で風味豊かなスープと柔らかい牛肉が評判で、価格も1杯30,000~50,000ドンとお手頃です。辛いものが苦手な方はサテの量を減らすよう注文でき、焼きライスペーパー(バイン・チャン・ヌオン)と一緒に食べるとより香ばしさが引き立ちます。



