ディエウデー寺は、ザホイ橋のすぐ近く、フーカット街区バクダン通り100B番地に位置しています。ホータイン川沿いの広々とした静かな空間に恵まれ、フエ情緒あふれる叙情的な景観を作り出しています。

もともとは1807年にティエウチ(紹治)帝が誕生した邸宅(潜邸)でしたが、1844年、ティエウチ帝はその旧邸跡に大規模な寺院を建立させ、国寺に封じました。寺院は幾多の歴史的動乱を経験し、特に1885年のフエ王宮陥落の際には多くの建造物が破壊され、大覚殿、鐘楼、道源閣などわずかな建物のみが残されました。その後、タインタイ(成泰)帝によって修復されたものの、創建当初の規模を取り戻すことはできませんでした。
1953年、トゥ・クン太后や仏教徒たちの支援を受け、ディエウ・ホアン高僧が修復を行い、規模は縮小されたものの現在のような古色蒼然とした佇まいが整えられました。2018年にはディエウデー国寺の大規模な修復工事が再び行われ、1953年に建てられた旧本堂はそのまま大切に保存されています。



